歴史歴史

18世紀頃(寛政年間) 馬に装束をまとい音を響かせ歩く、「チャグチャグ馬コ」

滝沢村の鬼越蒼前神社には、江戸時代から近在近郊の農家の人が何百何千という馬を引き連れてお参りに来ていました。これが、チャグチャグ馬コの起源といわれています。(滝沢村観光協会HP) 日ごろ重労働を課せられる馬たちの無病息災 [...]

出典:岩手県競馬組合‖編『いわての競馬史』より

滝沢村の鬼越蒼前神社には、江戸時代から近在近郊の農家の人が何百何千という馬を引き連れてお参りに来ていました。これが、チャグチャグ馬コの起源といわれています。(滝沢村観光協会HP)
日ごろ重労働を課せられる馬たちの無病息災を願い、華やかな馬具と鈴でおめかしをした馬たち約100頭を連れて、馬の神を祀る滝沢村の鬼越蒼前神社にお参りし、盛岡八幡宮までを練り歩く様子は、かつて農村に生きた人たちの馬たちへの感謝が込められています。

参考文献

滝沢村観光協会 http://takizawa-kankou.jp/umako.html

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