馬事文化馬事文化

外山節 草刈の歌から人気の歌へ「外山節」

  • 更新日:
    2012年12月18日
  • タグ:

外山節は明治24年に盛岡市玉山区外川に宮内省の御料(馬)牧場が発足し、多くの馬が育成されたが、その時の草刈り作業の唄だった。 武田忠一郎は星川万多蔵と二人で外山へ出かけ作業員の唄を聞き、横笛をあわせてこれを採譜した(昭和 [...]

外山節全国大会 岩手を代表する民謡である外山節。その全国大会が、発祥の地で開催されます。 唄、踊り、少年・少女の部の各部門に全国の民謡愛好家が集結、日頃の練習成果を競います。 (盛岡の観光情報サイトより)

  • 開催時期

    7月の下旬

  • 場所

    岩手県盛岡市玉山区渋民字鶴塚55

  • イベント概要

    外山節は明治24年に盛岡市玉山区外川に宮内省の御料(馬)牧場が発足し、多くの馬が育成されたが、その時の草刈り作業の唄だった。
    武田忠一郎は星川万多蔵と二人で外山へ出かけ作業員の唄を聞き、横笛をあわせてこれを採譜した(昭和7年)。昭和12年、忠一郎は民謡歌手大西玉子の協力を得て、この元唄を編曲、キングレコードから発売、これが人気を呼んで岩手県を代表する民謡となった。(『東北民謡の父 武田忠一郎伝』黒沢勉による)(いわての文化情報大辞典より)

アクセスマップ

岩手県盛岡市玉山区渋民字鶴塚55

お問い合わせ先

外山節全国大会実行委員会事務局
〒028-4132
岩手県盛岡市玉山区渋民字鶴塚55
TEL:019-682-1308
盛岡駅→【バス約45分】:啄木記念館前バス停下車徒歩1分

関連リンク

culture 遠野郷土人形民芸村_170

遠野郷土人形民芸村 附馬牛人形

遠野郷土人形民芸村は、遠野地方で江戸時代から作られ始めた「附馬牛人形」を収集し、保存展示するために平

culture chag_170

鬼越蒼前神社 チャグチャグ馬コを見てみよう

岩手県は、古くから馬産地として知られています。江戸時代以前は、主として軍馬や騎馬として使われていまし

culture toonogouhachimanngu_170

遠野郷八幡宮 南部流鏑馬を近くで体感

9月の例大祭、初日は昼に行う郷土芸能や神輿なども参加する。2日目は八幡宮の境内で市内郷土芸能参加の馬

culture moriokasibakenjouato17_170

旧盛岡市馬検場跡と、旧町名「馬町」 馬市のおもかげを訪ねて馬検場

藩政時代から、馬の売買が行われていたことに由来して、馬市周辺は「馬町」(現在の清水町)と呼ばれていた

culture sotoyama170

外山節 草刈の歌から人気の歌へ「外山節」

外山節は明治24年に盛岡市玉山区外川に宮内省の御料(馬)牧場が発足し、多くの馬が育成されたが、その時

culture yama_170

経塚山 馬蹄石

経塚山は、その昔、藤原秀衡の納経所だったといわれています。山頂には、源義経が馬を乗り回し、蹄の跡をつ

culture touhokubarikitaikai_170

遠野市 東北馬力大会

馬力大会は、重りを乗せたソリを引き、コース上に設けられた2つの障害を乗り越えるレースです。 人馬が繰

culture 80_170

八丸牧場 馬との暮らしの魅力を伝える

雄大な岩手山と姫神山が望める、盛岡市玉山区生出(おいで)で、「自己実現」や「自己成長」をテーマとした

culture gosyono_170

御所野縄文公園 馬印(うまのかね)

古代末から中世にかけて、馬淵川流域を中心とした岩手県北部から青森県東部の地域は糠部と呼ばれ、全国的に

culture shika_170

駒踊り 貴重な文化財

踊り手の駒7頭に駒曳きが1人つき、ササラと木馬の手綱についた鈴の音を響かせて踊るしぐさは、子供たちだ

culture 9tedukurimura_180_170

盛岡手づくり村(南部曲り家) 伝統技術である馬の民芸品を見学や体験できる

南部鉄器、岩谷堂たんす、竹細工、わら細工、木工玩具、陶器、染物、南部せんべい、駄菓子など、10業種、

culture umanosato

遠野馬の里 自然豊かな遠野で馬と人がふれあう

全国有数の馬産地として知られる遠野。 さらなる乗用馬の本格生産と国産馬の安定した供給を図るため、主に